長い事ブログを更新していなかったので、そろそろマズいと思い生存報告です。
ちゃんとした記事を書こうと意気込むと、かえってブログを書く敷居が上がってしまい、書かなくなるという事が分かり始めてきました。
なので、少し方向転換をして、ちょっと思った事とか決闘についての小話を、メモ帳位の気軽さでちまちまと書くような記事も増やして行こうと思います。
それだけでこの記事を終わるのもなんですし、せっかくなので一つ小話として、フローレスセントが何故思ったより遥かに強いのか
それに関する事を書きます。

エレマスは、どちらかというと攻略するより攻略される側のキャラクターなのかな、と思っています。まずは相手を倒す事より、相手に倒されない事を意識する方が最初のうちは勝ちやすいと思います。
エレマスを攻略するとなると王道なのは、移動やフェイント、プレッシャーをエレマスにかけて、エレマスが対処しようと強めのスキルを出した後に攻めるというものがあります。代表的なスキルは、チリングやフレスト、サンバースト等ですね
なので、対エレマスがうまい相手はよりプレッシャーのかけ方やフェイントがうまく、
そしてエレマスが上手い人はよりちょっとしたプレッシャーやフェイントに対してスキルを使わなくなっていきます
自分を守る為に使うスキルを節約して相手の圧をいなせばいなすほど、強力なスキル群をより攻めに使っていけるという事です。相手にしているエレマスの攻撃が激しいと感じる時は、それは守りや逃げの技術が不足しているからではなく、攻めのプレッシャーが不足していてエレマスの武器を奪いきれてない可能性があります。
このゲームにはクールタイムがあるので、攻めるべき時、優位を取れる状況でしっかり攻める事ができれば、その分相手に守りにスキルを使わせられ、結果敵の攻撃リソースを消耗させる事ができ 身を守る事にも繋げる事ができます
なので上手いプレイヤーは攻めでも守りでも節約するのがうまい。できるだけリソースを使わずに高い費用対効果を見込める動きをするのが巧みです
そのリソースを使わない動きの筆頭として、移動があります。
移動はいくら使っても基本的にはリソースを消費しません なので移動がうまければうまいほど、見た目以上に優位なプレイングができます。攻めも守りも強力になる
そこでフローレスセントが出てくるわけですが、このスキルを置いておくと その場所に移動するという行動にダメージというリスクを生じさせます
ランドランナー等や分身等もそうなのですが、設置したり召還したりするスキルは、相手の特定の行動、ここで特に着目するのは移動という行動ですが...にリスクを生じさせるので
とても強力です
具体的な例を一つ挙げると、フローレスセントを置いておけば そこに移動してエレマスに圧をかける、というリスクを抑えながらリターンを得に行く軽い動きにリスクが付きまとう
フェイントかけたいんだったら、フロレ突っ切ってダメージを受けて下さいと相手に突きつける事ができるんですね
移動を中心にして、自分自身に負担をかけない軽い動き、様子見、フェイント、プレッシャーをかける行為 これを重くする事ができるわけです
相手がフロレを突っ切って来た瞬間は、それは相手が攻めてくる瞬間です
意味もなくフロレのダメージを受ける人はいませんから、フロレを食らいに来るだけの目的があるはずですね それは大体攻めたい時と思ってくれればいいです
今からぶちのめしにいきますよ、という相手の意思を感知するセンサーの役割を果たしています その時にはじめて、エレマス側もリソースを使う事を考えればいい
つまり相手のフェイントに強くなり、相手の圧を減らし、結果守りにリソースを節約できるようになり、攻めも強力になる フロレは攻めにも守りにも強いスキルなんですね
エレメンタルマスターというキャラクターは、相手の軽い動き、つまり移動という選択を 重たくして制限する 事に特化している職です。
これは少しイメージを掴むのが難しい話かも知れませんが、要するに相手にとって邪魔な時邪魔な場所に邪魔な設置技を置けばいいと認識して頂ければ大体大丈夫

これは勿論フロレもそうなんですが、フロストとか他のスキルでもそうです
基本的にエレマスと対峙する相手は、フロストの近くにいけば行くほど行動は制限され、リスクが重くなります フロストをギリギリで掻い潜ってくるような動きをしてきた場合 そこで相手の攻めの気配を察知しましょう
なのでフロストを広くそして多く設置していく事は重要なんですね
相手の選択肢を重たくして、自分の選択肢を軽くしていく
この重い、軽いという言葉のニュアンスからイメージを掴むのは 最初のうちは難しいかも知れませんが、やっていれば自然と身についていくものです

如何でしたでしょうか、これが、エレマスのフローレスセントは思った以上に強力だと考えている理由です。勿論、ランドランナー等 他のキャラクターの他の設置スキルでも同じ事が言えます。設置スキルをうまくつかって、相手を重くしていく感覚を身につけて下さいね