サンバースト、チーリングフェンスの撃ち方について
・皆さん良い年末をお過ごしですか。僕はずっとエレマスで決闘しています。
今日は、即時の守りの要であるサンバーストとチーリングフェンスの撃ち方について説明します。

チーリングフェンスは相手を横に弾き飛ばすので、相手と横の関係、ナナメの関係を作れます。その後フロストヘッドを撃てば誘導させられるので、当てた後の条件が良くなりやすいとても強力なスキルです。チリングを当てられた相手はまたエレマスの縦を取る動きが必要になる事が多いので、そこでリターンをもう一度稼げます。
サンバーストは、ダメージも低くその後の追撃も条件が揃ってないといけないのと、さらに外した時の硬直が大きいので一見振りにくいスキルです。僕も昔は、サンバーストに頼るような状況がそもそも負けだと思っていてあまり使わなかったのですが、最近ではもっと強気に多用しています。というのも、このスキルは相手を転ばせるので、苦しい時に振って当てられるとグッと楽になり、実際のダメージ以上にリターンが大きい事が分かってきたからです。
また、チリングとサンバは結局振り方で、何も考えずに出すのではなく 相手が受けれるようなHAの無い状況をなんとか作り出してから振るとか(Zを出したのを見てから振るのが分かり易い例ですね)、何かの飛び道具で相手の行動を制限した上で振る等、上手いサンバの振り方と下手なサンバの振り方があります。前の記事であったと思いますが、そういう事を考えながらサンバを振っていくと、段々とサンバやチリングの吹き飛ばしが確定するタイミングというのが見えるようになってきます。

サンバとチリングを出す時の心構えをもう一つ書くと、可能ならできるだけ引きつけてor踏み込んで出す事です。遠くから余裕をもって安全に振ると一見安全に見えるのですが、サンバとチリングをそこで当てなかった事によって、チリングを当てていれば得られたチャンスを失っていたり、サンバを当てていれば訪れなかった危機が後で訪れたりします。
多少リスクを負ってでも、踏み込んでチリングとサンバを当てた方が、試合全体を見た時にリスクが減っている事が多いです。

これは他の職でも言える事で、クール重めの守る為のスキルや、試合運びに関わる重要なスキルは、リスクを負ってでもぶつける気持ちでいかないと、つまり安全に安全にと使ってしまうと、かえってリスクの総量が増えます。強いスキルを使うというのはそれだけでリスクのある行動なので、ちゃんとそこでリターンを得る為に厳しく使っていきましょう。